チーム関西で参戦! チャージャーさん、総帥チーム、ニュートン合同チーム結成
昨年に引き続きオフィスアクション奥村ボス率いる
チャージャーさん、平田自動車さんチームの佐々木さん
弊社ニュートンのチーム、今年初参戦の総帥チームの
心強い「チーム関西」で北海道日髙町に行ってきました。
私自身は1997年から数えて6回目?7回目
何度行っても壮大なスケールを走る日高EDは他に類を見ない
特別なレース、飽きる事はありません。
全国からオフローダーが集まり夢のトレールを求めて終結する
最高のステージ!
皆さんきっと全員が「オフロードバイクに乗っていてよかったなあ~」と
しみじみと感じているはず( ´艸`)
今年はHONDAの現在発売中のトレールバイク「CRF250L」で参戦
クラスもお気軽に承認クラスAで出場
(実質は承認でも上級クラスなので・・・タイム設定はきつかったwww)
現在唯一!?
あれだけ沢山あった国産トレールバイクが今では「CRF250L」のみ!?
信じられない😢
※製造国はタイなので正確には国産では無い( ;∀;)
そんな嘆かわしいい現実に文句を言っても仕方が無いので・・
コロナ渦は入荷も安定していなかった状態でしたが
今年は改善。納品しやすくなりました。
そこで弊社でCRF250Lの試乗車を投入しツーリングやEDレースで
どれだけできるのか!をテストすることに!
JNCC・地元のED・6時間耐久(6フェス)などなど・・
6フェスでは並み居るモトクロッサーを相手に総合2位を達成!
「それもNAMEZOのお陰では」
の声にお応えして・・・
オフロードバイクの実戦の最高の舞台「日高2DAYSエンデューロ」に
凡人ライダーてんちょが参戦となりました。
ダートスポーツ誌の宮崎さんもちょうど「CRF250L」で参戦と
聞いたのでこれはグッドタイミング(笑)
仲良く同じクラスでエントリー。
結果は2台とも2日間を無事に完走!!
CRF250Lの走破能力を証明することに成功しました!!
宮崎さんはしかもレース参戦後に東京までフェリーと自走でツーリング。
流石、トレールバイク。
ついに10年ぶりの日高へ。CRF250Lで完走を目指した2日間【最新国産トレールバイクで伝統の日高エンデューロに挑戦! 宮崎大吾の日高参戦記 VOL.6】 – Webikeプラス
私のCRF250Lは特に大きな改造は施さず、とにかく客様が乗っている
状態に近い物から、最低限レース参戦に必要なパーツを取付ました。
今後はお客様のCRF250Lにフィードバック!(^-^)
今年は雨もほぼ降らず警戒していた谷地、轍、川の水かさも
問題なく、走行の困難箇所も少なかったのが助かりました。
クロステストもエンデューロテストも私の実力でタイムは伸びないものの( ´艸`)
楽しく快適に走れました。
初めのチェックポイント1までの区間の設定タイムが厳しく
結構遅着する選手が多かったみたいですね。
そんな中、我がCRF250Lはオンタイム!
林道高速走行はCRF250Lは特にラクチン!大得意。
エンジンブレーキを優しくするスリッパークラッチのお陰で
シフトダウンの変速ショックでバイクが暴れる事が無く
バイクの挙動が安定します。
エンジンも案外トルクフル!
実際はエンジンパワーは数値的に大したことは無いのですが
何故か高めのギアーでも頼りないノッキングが無く、
スムーズに加速して行きます。不気味に速い(笑)
無駄なく確実に進んでる感じ!
エンジン回転の伸びも谷も無く軽やか6速まであるもんねー
暴力的な音と共に後ろから蹴り上げる加速が好きな人は物足りないかも
しれませんが、安心してスピードが出せクラッチ・アクセルも軽いので
運転に集中できます。
疲れなくて最高やん!
しかし!
エクストリームテストの渋滞箇所のヒルクライムで大苦戦・・。
失敗転倒すると・・・
引き起こしが辛い。
唯一の欠点ですね😢
細かい下りのターンが続くウッズなどは重さによる
ブレーキの負担と切り返しは体力を使いますね。
最後のチェックポイントでは8分遅着。
焦り過ぎて急ぐあまり雑なクラッチワークになり
河原のルートでクラッチに熱が入り切れない症状が😢
ここは焦らず・・祈るような気持ちでしっかり調整。
温存しながらバイクに負荷をかけないように優しく乗ることに
その甲斐あって2日目も細かくクラッチを調整する手間はありましたが、
快適に林道やパワーのいるウッズの登りも頼もしく
CRF250Lは走ってくれました。
スポーティーにコントロールするコンペと違い
おおらかな気持ちでやさしく乗る!
XRに乗っていた時の懐かしいい気持ちになりました(笑)
頭を使ってセンスのあるラインを探す!
それが必要。
いままでコンペのパワーに頼ってました。反省((+_+))
2日目はすべてポイントをオンタイムで完走!
やっとCRF250Lに慣れてきた(笑)
「レース終了」
素晴らしい日高時間をLと共に過ごしました。
「この挑戦は大正解!」
IAクラスでは同じCRF250Lを駆るライダーマジモンのL選手が
9位?! 脅威の成績
「やはりLの可能性は無限大。」
とにかくトレールは重さはネックになるのは周知の事実。
「なんでこんなに重いねん~」と言わちゃう現実😢
しかし60万円の価格と、厳しい国内基準を守り製造される
CRF250Lは貴重な存在。
オフロードを知らない人に先ずは乗ってもらい
その楽しさに気付いてもらうには必要なバイク!
レースを本格的に楽しむことだってできる
「CRF250L」
その成長の先にCRF250Rや RXもあるし、
是非、ダート走行の楽しさを一緒に味わいに「CRF250L」から
始めてみては?
ご検討頂ければ幸です~!