ヤマハWR250F’09モデル(新車)の納車整備中です。
フルパワー化して納めるのが通例なのですが、
シリンダー横から出ているAI装置への配管がどうしても綺麗に見えません。
USヤマハさんの過去にあったパーツも「バンドで縛る」というイマイチ見た目に…不細工な?物でした。
そこで今回は、近所で精密機械加工の工場を経営されている常連さんに相談。
バンドで縛るのではなくて「ふたを閉められないか?」という依頼をしてみたところ、見事!解決しました。
まず、パイプの穴の直径よりも、100分の1mmほど小さい「ふた」を作り、
圧入の際にはバーナーで2~3分熱し、熱膨張させ金属を膨らませます。
その後特殊な金属ボンドも付けて、パイプに圧入(叩いて入れる)。
すると二度と取れない「ふた」が出来ました!
金属の熱膨張ってすごいですね。
当店の近くには、こんなにストライクなパーツを、こんなにあっさりと作ってしまう職人さんが沢山おられます
さすが東大阪!!
今後ともよろしくお願いします! 有難う!清水製作所さん!!
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