7月28日(日)、JEC LITES in プラザ阪下が無事終了しました!お店の方はお休みさせて頂き、ありがとうございました。
当日は朝から「今日は暑くなるぞ!」という晴天。
昼間はずっと砂ぼこりにせき込むほどの良すぎる!お天気となました。
一日の流れを、「簡易オンタイム」らしさに沿って、ザザッとご報告します。
車両保管と、スタート
受付と車検を終えると「パルクフェルメ」という、何度聞いてもおシャレ♪な車両保管スペースに、バイクを預け、その後スタートするまではバイクに触れられません。
これが1つ目の「オンタイムエンデューロ」っぽさ。
どうして預けるようになったのか?の意味とか経緯は、今度吉川さんに聞いてみよう(笑)。
☆パルクフェルメ
時間が来ると、おシャレ♪なパルクフェルメから、エンジンをかけずバイクを押して、スタート地点まで。
おや?…どうしてエンジンをかけないかは…やっぱり吉川さんに聞いてみよう(笑)。
今回は、コントロールタワー横からのスタートでした。
スタートのゲートで一人ずつ名前を呼ばれ紹介されて、5人ずつスタート。
☆スタート風景
ここが↑2つ目のオンタイムらしさ。
クロスカントリーのように「よーいドン!ぶわーーーっ!!」という激しいスタートではなく、ただ粛々と進んで行く感じです。
ここからしばらくは、「ルート(移動区間)」と言って、タイム計測もなく順位も関係ないので、それぞれのペースで走って行きます。
ルート(移動区間)とテスト
今回のルート(移動区間)は、MX Bコース~エンデューロコースを回りながら、ちょっとイヤらしい(笑)下りや、ポコンと登る場所がありましたよ。でも、タイムは測っていないから、着実に越えて行ければいいんです。
これが↑3つ目のオンタイムらしさ。
この後に現れる「テスト区間」に備え、体力をなるべく消耗せずに、着実に走る走破性を試されるのが、「ルート(移動区間)」なのです。
☆ルート(移動区間)
ミニモトコースの端を通って、いつものスタートの広場へ入ります。
するとここに光電管があって、1人ずつ、20秒間隔のスタートです。
ここからがいよいよ「テスト区間」!さあ、成績に直結するタイムアタックだ!!
☆テスト区間がスタート!
ここでパッ!とアクセルを開けて走り出すのが、ワタシ(←「ルートあり初挑戦」おかみん)は、難しい気がしました。
誰も競争する相手がいないし(笑)!
1周ごとにリフレッシュ!
今回の設定では、トップライダーが最高ラップタイム3分22秒で走ったタイムアタック。
ルート(移動区間)と合わせ、1周約10分あまり走れば、そのままパドックへ帰って良いです。
ココ、ココ!
ココがオンタイムらしい4つ目の特徴↑であり、オンタイム初心者の私がいまの段階で実感できる、いちばん素晴らしいところな気がします!
☆暑い!暑いし!!
今回のような真夏の厳しいコンディションの中、水分を取ったり、頭から氷水をかぶったり(笑)、マシンを修正したりしてリフレッシュした後、またコースに臨めます。
2時間の間に、決められた周回数をこなすことさえクリアすればOK!まさに自分とコースとの戦い!
☆
ちなみに今回のコース設定は、1か所の難所を除き、全クラス共通でした。
ただし8:30~10:30の「ステージ1」で走らないといけない周回数が、
Aクラス→5周
Bクラス→4周
Cクラス/Wクラス→3周
…と、きちんとクラスの力量に対応されていました。
ステージ1終了後、またバイクはパルクフェルメへ。ガソリンよし!各所チェックよし!
☆てくてく…(ヘルメットをかぶり、乗って行く人もいます)。
ステージ2
11:00~13:00の「ステージ2」では、「皆さん、物足りないでしょ?」という空気が流れたらしく、各クラスに規定回周が、1周ずつ加算されました。
ステージ2も、1と同じ「2時間」ですが、その間に走らないと行けない周回数が増えました。
Aクラス→6周
Bクラス→5周
Cクラス/Wクラス→4周
そして、せっかく覚えたテスト区間は、きっちり逆回りに変更。
せっかく攻略したのに、がっくし(笑)!
するとステージ1に比べ、時間制限が少々厳しくなったせいもあり、パドックでの談笑の声が少なくなった気がしました…^^;。
そして清水さん@RM250のリヤタイヤが、まさかのパンク!
ですが見事に自分で対処して、コースへ復活されていました!
こんなトラブルも乗り越え、規定周回をクリアして、ニュートン近辺では全員が、またマシンをおシャレな(しつこい?)パルクフェルメへ保管。
ファイナルクロスで成績確定!
14:00~は、ファイナルクロス。
今回はエンデューロコースのショートカットコースを使って、よーいドン!で3周猛ダッシュ!ものすごーく盛り上がりました!
☆ニュートンメンバーが1,2,3!激しい戦いは…↓
☆後藤さん@WR250Rの勝利!
それは、普段の模擬レースに似ているシーンの盛り上がりでもあり(笑)、実はステージ1,2のランキングが、このファイナルクラスのタイム次第で、くるっ!と覆るかもしれないという、まさにファイナルの盛り上がりでもあるのでした!
☆やっぱり勝利した後藤さん♯59@WR250Rが、いちばん涼しい笑顔?!
ステージ1、2でトップだったてんちょ@ファンティックTF250ESも、このファイナルクロス次第で優勝を逃す可能性が十二分にある中、1周目のスタート直後に他ライダーと接触して、まさかの転倒。
わずか0.8秒差で優勝を決めました!
楽しかった!ですよね?!
最初はちょっと不安だった、「簡易オンタイム」。終わってみれば、本当に新鮮で、楽しかった!!という方が、多かったのでは??
JNCCなどのクロスカントリー形式とは違う、独特なルールもありますが、そのルールに基づいた良さ、面白さを、スポット的ではあれ、しっかりと味わえた気がする、今回の開催だったと思います。
・ルート(移動区間)上にあるセクションに「落ち着いて」取り組める面白さ
(タイムを測っていないから!)。
・「抜きつ抜かれつは無し」の整った環境で、自己タイムを付き詰めて行くための集中力。
・他人とではなく、「コース」と向きあう楽しさ。
・ライバルとのタイムアタックバトル?!
などなど…「面白い!」と思うツボは人それぞれですが、「思ったより ややこしくない」って言っているのが、少しもったいない気がしましたよ!
次回の阪下開催は未定ですが、決まったら早速ホームページ、店頭等などで、お知らせします!
「まだ様子見~♪」な方に、ニュートンは強くおススメ!いたしますよ。
当日の画像は、こちら♪
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↑今回のリザルトや、本家オンタイムについてはこちらをどうぞ。
文・おかみん
画像・ニュートン うめ
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