☆スタートですよ!
午前10時過ぎに1時間レースが終了し、それぞれお昼ご飯を食べたり、
洗車したり、片づけしているうちに、
3時間レースのスタート時刻、11:30が近付いてきました。
3時間レースには「試走」がないので、MCおやじちゃんのアナウンスを聞いたりしながら、
余裕を持ってスタート地点へ集合します。
ニュートンからのエントリーは、
てんちょ@XR250、ちょめさん@KLX250ES(1時間とのWエントリー)、
そして私(おかみ)@RM85L(同じくWエントリー)です。
おかみは単独では、3時間初エントリーとなります。
いよいよスタート地点に…と思ったら、あれ?一人足りない。
ちょめさんがいません!ちょめさん、どこ??と探していると、なんとトランポの中で、寝てはりました。
起きて~!!3時間レース、スタートますよー!!
☆3時間レースについて
「関西ガルルカップ アクションエンデューロ」のここ数年のレギュレーションでは、
3時間レースには、オープンA,B,Cのクラス設定があり、
車種、排気量に関係なく、それぞれの技量に応じたクラスにエントリーをします。
(詳しくは「大会要綱」を見てくださいね)
☆カブで参加する人は、あまりいません…。
スタートはクラスごとのヘルメットタッチスタートです。
てんちょはオープンBクラス、
ちょめさんと私(おかみ)はそれぞれ、オープンCクラスに参加です。
いちばん前でスタートするオープンAクラスのスタートは、
それはそれはすごいスピードと地響きで迫力満点ですが、
オープンCクラスもまた、その台数がすごい。
エントリー総数74台の半数以上、44台がCクラスですから^^;。
よって、初・単独参加の私はいちばん後ろから恐る恐るスタート。
☆スタートの白線よりもさらに後ろ…。
☆トラブル
長丁場の3時間レースが始まりました。
かなりいいところを走るてんちょ。
着々と周回数を重ねるちょめさん。
ところがスタートして1時間にも満たないうち、てんちょをマシントラブルが襲います。
転倒した時にダメージを受けたチェンジペダルが、シャフト側から折れてしまった模様。
もう6万Kmも走ったXRだもんね…。
気の毒なXR…ではなく、てんちょ…。
なかなか自分のマシンに時間をかけられないてんちょの
ジレンマが伝わってきます。
この時点で、てんちょのリタイヤが決まりました。
気温は低いものの、風が少なく、ベストコンディションの下、
レースは進みます。
☆アレンジセクション
1時間レースとの共通レイアウトに、ちょっと難しい目のアレンジが施される、3時間のコース設定。
スコンと落ちる坂や…、
細いくねくね道、キャンバーターン、土手越え、そして!
通称「沼地」には、竹や笹を使った「のれん(?)」が^^;。
この場所、前回のアクションでもタイヤがぶら下がっており、
話題を呼びましたが(当たると結構痛い)、
今回も笹をくぐりながら、地面に散りばめられた細丸太を越えます。
丸太は細いものの、固定されていないので、コロコロと転がるのが難点^^;。
※2分10秒のあたりで♯131のちょめさんが走り抜けていきます。
こんな感じのコースを3時間もかけて、いったい何周走れるかと言うと、
今回は総合トップの人で24周、私(おかみ)で14周がやっとでした。
参加者のレベルは本当に様々ですが、
それぞれの目標に向かって、ゴールを目指します。
体力も気力もギリギリになる頃、やっとチェッカーを受けました。
ゴール後は、しばらく動けません…翌日も体があちこち痛くて、ミシミシと言います。
だけど普段は決して経験できないこのスリル満点な「異空間」!
また出たくなってしまうからフシギです。
もっと一緒に参加する人が増えるといいなぁ!!
次回のアクションエンデューロは7月1日(日)開催です。
エントリーやご質問はニュートンまで、お気軽にどうぞ。
エンデューロレース、オススメですよ^^♪
☆文:おかみ
☆画像:おまけさん、IKEさん、thanks!!
コメント